■ダイエットの考え方
●正しい「ダイエット」の定義。
日本では「ダイエット」と言えば、「痩せる事」という印象が強いと思いますが、本当の意味での「Diet」は『間違った食生活を改善し、正しい食生活に戻す事』を意味します。ですので、アメリカでは拒食症の方や糖尿病の方の食習慣を見直す事も、Dietなんです。
●実は簡単なダイエットの仕組み。
「ダイエット」のプログラムは巷に溢れています。酵素ダイエット、炭水化物抜きダイエット、レコーディングダイエットなど、あらゆるダイエット方法が紹介され、その都度何kg痩せたとかが取りざたされています。ここまでくると、いったい何が正解なのか?わからなくなってきますよね?
そこで、いったん色々な方法論は置いておいて、シンプルに体のメカニズムから整理していきましょう。シンプルに考えれば、実は難しくないんです。
ダイエットの黄金方程式
「摂取カロリー」<「消費カロリー」
私たちの体が太る、痩せるというのは、「摂取カロリー」と「消費カロリー」のバランスによります。単純に、摂取カロリーが消費カロリーよりも高いと余剰に摂取したカロリーが脂肪として体に蓄えられて「太る」事になるのです。摂取カロリーは食べたり、飲んだりして体に入るもののエネルギーのことです。では、「消費カロリー」とは?摂取したエネルギーを燃焼して様々な活動に活かして消費されるエネルギーの事を示します。寝ている間にもカロリーは消費されています。ただ、消費できる能力は各個人によって違ってきます。車でいう「燃費」だと考えればわかり易いでしょう。その燃費にあたる各個人の能力を数値化した指標が「基礎代謝率」になります。そしてここで重要なポイントが、運動によるエネルギーの消費量は30%なのに対して、基礎代謝によるエネルギー消費量は70%という事です。20代の頃はラーメン・チャーハン定食を食べても痩せていたのに、40代になると直ぐに太ってしまうのは何故でしょう?これは加齢により「基礎代謝」が下がったからです。長年走っていると、車も燃費は落ちるのと一緒です。体が錆ついてくるのです。
●私たちの身体を作っているのは、
80%が栄養・20%が運動。
①摂取カロリーを抑える
正しい栄養の知識や、「食べ方」の工夫などで、カロリーを抑えながら、必要な
栄養素を効率よく摂る「食習慣」のアドバイスをします。
②消費カロリーを高める
先にもご説明しましたが、消費カロリーを高めるには、基礎代謝を上げる事。
では、基礎代謝を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、「筋肉量」を上げる事です。その方法は、もちろん「運動」による筋肉トレーニングも大切ですが、運動による効果は20%なのに対して、栄養での効果が80%にもなるのです。つまり、大変なトレーニングで20%の効果を期待するよりも、栄養管理で基礎代謝を高めた方が効率が良く、結果に繋がり易いという事です。勿論、20%の運動も必要ですが。
■ダイエットプログラム
P&W+sのダイエットプログラムは、栄養習慣の改善サポートを中心にした生活習慣改善プログラム。
ダイエットのポイントは「継続性」、楽しみながら、無理なく続けられるプログラムをご用意しました。
①モチベーションサポート
1.ダイエットPDCAサイクルの作成
2.「BEFORE」「AFTER」画像サービス
3.ポイント制度
4.ダイエット宣言
5.SNSダイエットグループ
②栄養・食事サポート
1.大切な「タンパク質」
2.「食べ方」のアドバイス
3.意外に取れていない必要水分の事
③数値管理(レコーディング)
1.毎日の体重、体脂肪率、内臓脂肪を記録
2.栄養管理アプリ登録で食生活をチェック
④運動サポート
1.毎日実践できる「体幹トレーニング」
2.放課後倶楽部
3.ウエルネス朝活